通信制大学院での実りある論文作成のために

論文は指導教官との関係づくりから

通信制大学院も通学制の大学院と同じく、論文の作成を修了の要件としています。入試を受ける際に研究計画書を提出しますが、実際の研究は指導教官と相談しながら決めていく必要があります。入学式の際にゼミごとで集まるなど、何らかのオリエンテーションがあると思いますが、その際に仕事の都合や遠方であるなどで出席できなかった場合でも、一度指導教官と今後の研究計画についてメールなどで連絡を取っておきましょう。早めに信頼関係を築いておくことが重要です。

論文タイトルや研究の見通しは1年目で立てる

修士課程であれば、1年目の前半には論文の題目を決めたほうが安心です。これも指導教官の先生と相談して決めましょう。先生が研究計画を見通した題目のヒントを与えてくれるはずです。もちろん、実際に論文を作成する場合は、題目を少し変更したり副題を付けることも可能です。また、できるだけ早く研究の見通しも立てておきましょう。1年目は資料探しや試行錯誤に明け暮れると思いますが、2年目の1年間のできるだけ長い時間を論文作成に充てられるように万全の準備が必要です。

いよいよ2年目は論文作成だ

2年目に入ったら論文作成に向けて動き出さなければなりません。論文作成には意外と細かい作業がたくさんあります。図表の挿入、参考文献の書き方、注釈の入れ方など、研究分野によって差があるものも多いので、指導教官と相談しながら論文を書き進めましょう。論文の1章ごとに添削をお願いすることも良い論文作成のために効果的です。指導教官の先生は年に何回かゼミや相談会の機会を設けているはずですが、都合が合わない、遠方であるなどの場合もメール連絡やテレビ電話でのゼミ参加など、指導の機会を得られるよう自ら働きかけてみてくださいね。

通信制大学院で学ぶ利点として、平日に仕事に就いている人であっても、空き時間を使いながら勉学に集中できることがあります。